品質の安定を最優先で考える…玄人受けの職人農家。
大塚秀農園,大塚秀行,おおつかひでゆき

​若葉区大広町

​高橋 義男

主な生産物

スイカ 7~8月

にんじん 11~1月

トマト 8~11月

落花生 9~10月

キャベツ 10~12月

白菜 11~12月

ズッキーニ 5~6月

    外からみて日本の農業の大切さを認識。オランダでの生活を経て一大決心。

高橋義男さんは、もともとは大手メーカーのサラリーマンでした。サラリーマン時代にオランダで6年半の赴任生活を経験し、地元の人々のあくせくしないゆったりとした暮らし方に触れて、日本のサラリーマン生活に疑問を抱きました。「自分にとってはたして本当の幸せはあるのだろうか?」と自問自答するようになりました。高橋さんの実家は専業農家。いままで気にも留めていなかった実家のこと、農業のことが気になるようになりました。15年のサラリーマン生活に終止符をうち、野菜や果物をつくって生活する…実家を継いで農家になることを決心しました。

 

高橋さんの圃場は3ha。味に定評のあるスイカをはじめ、にんじん、トマト、落花生、キャベツ、白菜、ズッキーニなどを栽培しています。栽培品目を絞り込むことによって、周年を通してそれぞれの品目の安定した生産を目指しています。そのためにはそれぞれの品目に合ったブレのない土づくりが重要で、もみ殻を主体とした自家製堆肥にこだわりをもっています。特にスイカ栽培はとてもデリケートで収穫まで気を抜くことができません。甘くするためには様々な工夫が必要です。実際に自分の舌でスイカの甘さを判断し、自信をもって出せるものを厳選して出荷するという念の入れようです。にんじんも収穫時期によっていちばん適した品種を選定し丹精込めてつくっています。高橋さんはどちらかというと玄人受けする職人タイプ。出荷する野菜や果物の品質の安定がもっとも重要だと話してくれました。

千葉市つくたべ,カソリーヌ

    千葉市の農業をもっと知ってもらいたい。

 

高橋さんは、地元の子供たちの食育にも積極的に参加しています。千葉市内の小中学校に学校給食の食材としてスイカを提供しています。給食でおいしいスイカが出たら高橋義男さんのスイカかもしれません。千葉市つくたべプロジェクトは、この食育にもの通ずるものがあり、「地元でとれた新鮮な野菜や果物をもっと千葉市のみなさんに知ってもらいたいし、こんなに近くに生産者がいるということも知ってもらいたい。」と千葉市つくたべプロジェクトに期待をよせてくれています。

千葉市つくたべ,カソリーヌ

    【ミニコラム】 霜にあてるということ

12月に入ると千葉市の農村部でも霜が降ります。霜柱が10cmというのも珍しくありません。この時期、野菜は自分のからだが凍らないように糖分を出すようになります。野菜のからだの中の水分に糖分を含ませることによって、凍結しないようにして自分の体を守っているのです。しっかりと霜にあてて甘さと旨味がしっかりと乗った白菜はいかがですか。

千葉市つくたべ,カソリーヌ